今日の疲れは今日のうちに!解消法を紹介

目次1 疲れが次の日まで残ってしまう原因とは1.1 運動不足1.2 ストレス1.3 食生活の乱れ1.4 冷え症1.5 休 … 続きを読む 今日の疲れは今日のうちに!解消法を紹介

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なんだか最近、疲れが取れないなぁなんて、だるさを感じていませんか。

朝起きた瞬間から疲れが続いていると、仕事も勉強も面倒になってしまいますよね。

本記事では、疲れが次の日まで続いてしまう原因と、その解消法をご紹介します。

疲れが次の日まで残ってしまう原因とは

例えば栄養ドリンクを一本飲めば疲れが吹き飛ぶなんて方法があればよいのですが、現実はそうもうまくはいきませんよね。

そこでまずは、疲れが続く原因を7つ調べてみました。

・運動不足

・ストレス

・食生活の乱れ

・冷え症

・休日に休めていない

・長時間のパソコン使用による眼精疲労

・睡眠不足

これらの原因について詳しく見ていきましょう。

運動不足

運動をするとさらに疲れるのでは?なんて考えてしまいますが、実は運動不足による筋肉量の低下は、体が衰えていく原因になります。運動量がある程度あり筋肉も備わっていると新陳代謝が活発化するので、体の中の老廃物も排出されやすくなります。その反面、運動不足で新陳代謝が下がると体力も弱くなり疲れがたまってしまいます。

ストレス

社会人の方であれば仕事となるとストレスが溜まってしまいますよね。特に、残業が続くと、ゆっくり休むこともできず疲れがたまる一方です。また、仕事だけでなく、人間関係でのストレスもたまりがちです。

ストレスがたまると自律神経の働きが鈍ってしまい、体の細胞が酸化していくと言われています。酸化した細胞は、体の中に老廃物を作り出し、疲れからの回復を遅らせてしまいます。

食生活の乱れ

毎日の食事にあたって、栄養バランスが整った食事をしていますか。

食事からとるタンパク質などの栄養素は筋肉や骨などを作る重要な要素です。ところが、食生活が乱れているとしっかりと栄養を取ることができず、疲れやすいからだとなってしまいます。

また、脂っこいものなどを多く食べる場合は、疲労回復よりも消化することにエネルギーが使われてしまうので、結果として疲れが続いてしまいます。

冷え症

女性に多いと言われる冷え症ですが、放っておくと手足の末端をはじめとして血流がどんどんと悪くなってしまいます。その結果、代謝が悪くなり筋肉や内臓が冷えていきます。内臓が冷えてしまうと疲れやすくなってしまうので注意が必要です。

休日に休めていない

本来休日は、ゆっくりと休むためにありますよね。ところが仕事が忙しくて休日なのに仕事を持ち帰ってしまっていたり、家族サービスでなかなか自分だけの時間が取れなかったりと休めないことはないでしょうか。

休日にしっかり休めないと疲れを持ち越すこととなってしまいます。

長時間のパソコンやスマホの使用による眼精疲労

最近は、仕事でパソコンを使うのが当たり前となっています。また、空いた時間はスマホでゲームをしていると言う方も増えています。

パソコンやスマホのディスプレイを長く見ていると、焦点が固まってしまい、目に疲れがたまってしまいます。眼精疲労で目のあたりの筋肉が凝り固まることで、頭痛や肩こりを起こし、さらなる疲れを呼び起こしてしまいます。

もし疲れにより頭痛が気になるという方は、こちらで対策などご紹介しています。

睡眠不足

睡眠時間は取っているのに、目覚めたときにつかれている。そういう方は慢性的な睡眠不足に陥っている可能性があります。睡眠不足というと、時間面で考えてしまいがちですが、実際に気にしたいのが睡眠の質です。マットレスなどの寝具が自分にあっていないと熟睡できず、疲れだけが残ってしまいます。

疲れを次の日に残さないためには

それでは、たまってしまった疲れを次の日に残さないためにはどうすればよいのでしょうか。その解消法をご紹介します。

運動をする

例えば週に3回、1日1時間以上歩く日を設けるなど、運動不足を解消してみましょう。筋肉量が増えることで、新陳代謝が良くなり、疲れも取れにくい体質に変わっていきます。

ストレス解消の趣味を持つ

仕事終わりや休日に趣味の時間を作ってみましょう。リラックスできるので、自律神経が働いて疲れが取れていきます。

食生活を整える

脂っこい食事はやめて、消化しやすい食事内容に変えていきましょう。野菜不測の方は野菜を取り入れることで、老廃物が排出されやすくなりますよ。

疲れ解消におすすめな食べ物の食べ方などの詳しい内容はこちら

冷え症対策をする

手袋や足元ウォーマーなどで冷え症対策をしてみましょう。血流が良くなり体が温まることで、体内にたまった疲労物質も流れ出て、疲れにくい体に変わっていきます。

休日は休む

休日は自分のためだけに使う時間を数時間で良いので作ってみましょう。ゆっくり昼寝をしてみたり、散歩をするだけでも疲れが取れていきますよ。

PCやスマホを触らない日を作る

PCやスマホなどのディスプレイを見つめると顔の筋肉が凝り固まってしまいます。PCやスマホを触らない日を作って目の疲れを和らげると筋肉の緊張がほぐれていきます。体の疲れも取れていきますよ。

睡眠環境を整える

睡眠時間は足りているのに疲れがとれない場合、考えられるのは就寝時間と寝具です。

疲れをとるには深い眠りが必須なのですが、そこで活躍するのが睡眠中に分泌される成長ホルモンです。

疲れをとるには6時間程度の睡眠時間を取る方がいいと言われています。そして、人は眠り始めてから約3時間ほどで成長ホルモンの分泌がピークを迎えます。さらに、午前4時頃には眠りを誘うメラトニンの分泌量が減るため、眠りが浅くなってしまいます。

この時間を逆算すると、午後10~午前0時頃までに眠り始めると、深い眠りに入って疲れが取れやすくなります。

また、眠るときのマットレスや敷布団選びも大切です。柔らかな材質のマットレスや敷布団は体を優しく包んでくれるものの、寝返りを打ちにくく、睡眠中も疲れてしまいがちです。ある程度硬めのマットレスや敷布団を使うことで体の沈み込みを防ぎ、寝返りが打ちやすくなり、しっかりと眠れるようになります。

まとめ

自分が感じている疲れの原因をきちんと理解して、その改善方法を探りましょう。

その中でも睡眠は一番大事な疲れの解消法です。自分に合った寝具を使い適切な時間に眠ることで、次の日に疲れが残るのを予防しましょう。