重大な体の悩み!不眠を解消する敷布団、マットレスの選び方

目次1 マットレスがあっていないと不眠になる2 自分に合ったマットレスの選び方とは2.1 スプリングマットレス2.2 ウ … 続きを読む 重大な体の悩み!不眠を解消する敷布団、マットレスの選び方

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最近、よく眠れていなくて、夜中に起きてしまう、朝の寝起きが悪いという悩みを感じていませんか。その不眠、実は敷布団やマットレスがあっていないことが原因かもしれません。

マットレスがあっていないと不眠になる

マットレスが硬すぎたり、柔らかかったり、また厚みなどがじぶんの体に合っていない場合、寝心地が悪くなり、知らず知らずの間に不眠になってしまいます。

では、マットレスがあっているかどうか調べるにはどうすればよいのでしょうか。そのチェックポイントを確認しておきましょう。

・柔らかすぎるマットレス

毎日使っているマットレスが柔らかすぎる場合、体が不自然に沈み込んでしまい、寝返りが打ちにくくなります。

・硬すぎるマットレス

マットレスが硬すぎる場合、肩や背中、腰に痛みが生じてしまいます。

・薄すぎるマットレス

床に直敷きするマットレスの場合、薄すぎるマットレスだと床の硬さが伝わってきて寝心地が悪くなります。そのため、よく眠れずに不眠習慣がついてしまいます。

自分に合ったマットレスの選び方とは

それでは自分に合ったマットレスはどのようにして選べばよいのでしょうか。マットレスの種類をご紹介します。

スプリングマットレス

スプリングを使用しているマットレスには大きく分けて3つあります。ボンネルコイルマットレスと、高密度連続スプリングマットレス、ポケットコイルマットレスです。

・ボンネルコイルマットレス

コイル状にまかれたスプリングをつなげたマットレスで弾力性が高いのが特徴です。

面で体を支えるタイプのマットレスで、体の沈み込みを防ぎます。通気性が良く値段も手ごろで購入しやすいです。

柔らかめのマットレスが苦手な方におすすめです。

・高密度連続スプリングマットレス

コイルを通常量の2.5倍以上配置しているマットレスで、寝心地はかなり固いのが特徴です。

丈夫に作られているため、耐久性が高く長い期間使用できます。

体重が重めで普通のマットレスだと体が沈み込みすぎる方におすすめです。

・ポケットコイルマットレス

ポケットと呼ばれる小さな袋にコイルを入れ、マットレス内部に並べています。一つ一つのコイルが体の形に合わせて沈み込むため、体にフィットさせながら眠ることができます。製造方法が複雑なため、価格は高くなりますが、寝心地はよいのが特徴です。

柔らかめのマットレスで腰痛になってしまった方で、硬めのマットレスが苦手な方におすすめです。

ウレタン系マットレス

ウレタンフォームを素材とするマットレスの場合、低反発、高反発と反発力が異なってきます。

・低反発マットレス

名前の通り、反発力が低く、体がゆっくりとマットレスに沈み込んで、フィットしていきます。体の全体重がかかるため、体重が重い方は頭部や腰部に重さがかかってしまい痛みを感じることがあります。

体重が軽めの方や柔らかめのマットレスが好きな方におすすめです。

・高反発マットレス

マットの質感がしっかりとしていて、硬めの質感が特徴です。

体の重みを分散できるのでSカーブに沿った綺麗な姿勢で眠ることができます。

体重が重めの方や体格がしっかりしている方、腰痛になりやすい方におすすめです。

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マットレスを選ぶときのチェックポイント

自分に合ったマットレスを選ぶ際は、事前にチェックポイントを確認しておきましょう。

・硬さ

一番大切なのは、マットレスの硬さです。一般にやせ形の方は柔らかめ、体格が良い方は硬めが良いと言われています。

柔らかめの場合は、体がフィットするため、寝返りが打ちにくくなってしまいます。快眠を求めるなら寝返りが打ちやすい硬めのマットレスを選ぶようにしましょう。

・通気性

マットレスの種類によって、通気性が良いものと悪いものに分かれます。スプリングマットレスはスプリングが独立していることから通気性が良くなりますが、ウレタン製マットレスは密度が高く通気性が悪くなります。

通気性が悪すぎると夏場等汗をかきやすい時期に寝苦しくなってしまうので注意が必要です。

マットレスが合わなかった場合の対処方法

それでは購入したマットレスが合わなかった場合、どのように対処すればよいでしょうか。

各ケースに応じてみていきましょう。

・マットレスが硬すぎる時

マットレスが硬すぎる場合、オーバーレイマットレスを使用して硬さを調整してみましょう。

多少やわらかくすれば寝心地が良くなるのであれば、柔らかめのベッドパッドを付けてみるのがおすすめです。

それでも硬い場合には、薄めの低反発マットレスを、普段使っているマットレスの上に敷きます。分厚いものだとかなり柔らかくなってしまうので、くれぐれも薄目の物をお選びください。

・マットレスが柔らかすぎる時

マットレスが柔らかすぎる場合、使用している枕を見直してみましょう。やわらかなマットレスに高めの枕を使うと、頭部が高くなってしまい、寝苦しくなってしまいます。また肩こりや腰痛なども出やすくなります。低めの枕に変えることで首の負担を軽くして、眠りやすくなります。

・マットレスの高さが低い時

マットレスの硬さはちょうど良いけれど、高さが低い時は市販の安めのマットレスを購入して、その上に普段使用しているマットレスを敷いてみましょう。

簡単に高さ調整ができて便利です。

マットレスの硬さや高さは、毎日の睡眠にとって影響がかなり大きくなります。そのため、対策をしても痛みが改善されない場合は、無理をせずにマットレス自体を変えてみるようにしましょう。