自分に合った高反発マットレス(敷布団)を選ぼう~ニュートンの正しい見方~

目次1 マットレスや敷布団で高反発を選ぶメリットデメリット2 高反発マットレス(敷布団)がおすすめなのはどんな人?3 高 … 続きを読む 自分に合った高反発マットレス(敷布団)を選ぼう~ニュートンの正しい見方~

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高反発マットレスを購入する際、どんな商品を購入すればよいか迷いませんか。本記事では、自分に合った高反発マットレスや敷布団を選ぶ際の基準やおすすめの商品についてご紹介します。

マットレスや敷布団で高反発を選ぶメリットデメリット

高反発マットレスを選ぶ際、知っておきたいのが高反発のメリットとデメリットです。低反発マットレスとの違いも含めてご説明します。

・低反発と高反発ってどこが違うのか

市販されているマットレスでよく目にするのが「低反発」や「高反発」という文字です。低反発とは一般的に柔らかいウレタン素材でできていて通気性が少ないのが特徴です。

反対に高反発とは、弾力性の高い硬めのウレタンでできており、寝返りが打ちやすいのが特徴です。

・高反発の特徴

高反発マットレスの特徴は、なんといってもその弾力性にあります。通常、マットレスを選ぶ際は寝転んだ時にどれくらい重さがかかるのかという体圧分散性が問題となります。低反発ウレタンでは体圧分散性が高いため、体全体を支えながら眠れます。高反発ウレタンの場合も体圧分散性は高く、眠っている間に体にかかってくる自分の体重を分散し疲れにくくする働きがあります。

・高反発のメリットデメリット

高反発のメリットは、

・体圧分散性が高く、眠っている間に疲れを軽減すること

・マットレスが硬いため寝返りが打ちやすいこと

・腰や頭が沈み込みにくいので肩こりや腰痛になりにくいことが挙げられます。

高反発のデメリットは、

ウレタンフォームの弾力性が強すぎて、寝転んだ時に硬く感じてしまうことが挙げられます。

高反発マットレス(敷布団)がおすすめなのはどんな人?

それでは、高反発マットレスはどんな人に対して敷布団がおすすめでしょうか、ご説明いたします。

・腰痛持ちの方

高反発マットレスは弾力性が高いのが特徴です。そのため、低反発マットレスのように反発力が弱く体を包み込むマットレスの場合は、腰痛を悪化させてしまったり、発症させる恐れがあります。

同様に、横を向いて横寝する方も体の沈み込みが適度で寝返りが打ちやすくなるだけでなく、睡眠も深くなっていきます。

・スポーツ選手

高反発マットレスのテレビCMを見ていると、一流のスポーツ選手が高反発マットレスを愛用しているシーンが良くあります。高反発マットレスは、性質が硬いため、眠っている間に姿勢が正しくなり疲労回復へと繋がっていきます。

高反発マットレス(敷布団)の正しい選び方

ここでは、高反発マットレスを購入するにあたって、知っておきたいマットレスの正しい選び方をご紹介します。

・自分の体にあったものを選ぼう

高反発マットレスを購入するときに一番大切なのが、自分の体に合ったものを選ぶことです。実は体重によってもぴったりの反発度合いが異なってきます。

マットレスの反発度合いはニュートン(N)という数値で表されています。

体重別にどれくらいの反発力が良いのか、標準的な数値を見ていきましょう。

・50kgまでの方でやせ形の場合は100~150N

・50~80kgで普通体型の場合は150~170N

・80~100kgで少しぽっちゃり体型の場合は180N

・100kg以上の肥満体型もしくは筋肉量が多い方は200N

一般に低反発が60N位とされています。この数値から見ると、高反発マットレスは、普通体型から太めの体型の方や筋肉質の方におすすめだと言えます。また、妊婦さんの場合は、お腹が大きくなるほどに負担がかかってしまいます。そのため、低反発よりも高反発マットレスを選ぶ方が腰の負担が軽くなってきます。

・素材

一言に高反発と言っても素材は様々です。ウレタン素材が使われており、洗濯ができないものもあれば、多少の汚れなら洗い落とすことができる素材もあります。

また、高反発マットレスは通気性が良く設計されていますが、中には蒸れやすいものもあるので購入の際はご注意ください。

・密度、耐久性

高反発マットレスは、ウレタン自体の硬度が高く耐久性も優れています。そのため、長期にわたって使っても、形が崩れにくいのが特徴です。また、密度も適度に分散されていることから、通気性が良く蒸れにくいという特質があります。

快適に眠りたい方は、密度が低く通気性が良いものを選ぶようにしましょう。

・サイズ展開、重さ

サイズ展開や重さも重要な選択ポイントです。一般的にはシングル、セミダブル、ダブルのサイズ展開がされていますが、中にはシングルのみ、ダブルのみという製品もあります。また、1枚ものなのか、折りたたみが可能なのかも確認しましょう。

重さについては、お手入れをするときに持ち運べる重さなのか、それともわざわざ持ち運ぶ必要はないため重めのマットレスで良いのかを調べておきましょう。

おすすめの高反発マットレス(敷布団)をご紹介特徴、サイズ展開、価格をご紹介

高反発のマットレスや敷布団はたくさんありますが、せっかくなら快適に眠れるものが良いですよね。そこで、おすすめしたい3つの商品の特徴やサイズ展開、価格をご紹介いたします。

・腰いい寝

寝具専門店が腰痛を持っている方向けに開発した敷布団です。

内部に天然由来のトルマリンや高濃縮温泉綿が使用されています。そのため、ぐっすりと眠れるだけでなく、冷え症改善や腰痛、疲れにも効果が期待できます。

・サイズ展開

腰いい寝は、シングルとセミダブル、ダブル、ワイドダブル、クイーンサイズの5サイズ展開となっています。

シングル:和布団タイプ 巾100cm×丈210cm、ベッドの上に敷くタイプ 巾100cm×丈200cm

セミダブル:和布団タイプ 巾120cm×丈210cm 、ベッドの上に敷くタイプ 巾120cm×丈200cm

ダブル:和布団タイプ 巾140cm×丈210cm 、ベッドの上に敷くタイプ 巾140cm×丈200cm

ワイドダブル:和布団タイプ 巾150cm×丈210cm 、ベッドの上に敷くタイプ 巾150cm×丈200cm

クイーン:和布団タイプ 巾160cm×丈210cm 、ベッドの上に敷くタイプ 巾160cm×丈200cm

・価格

シングル:39,800円(税込)

セミダブル:49,980円(税込)

ダブル:59,980円(税込)

ワイドダブル:68,000円(税込)

クイーン:78,000円(税込)

・13層やすらぎマットレス

高反発マットレスでありながら、寝心地が良く包込んでくれるのが特徴です。13層のコイルの働きで体圧分散性にも優れていて、長期にわたって使うほどに腰への負担が少なくなってきます。

・サイズ展開

13層やすらぎマットレスはシングル、セミダブル、ダブルの3展開になっています。

シングル:970×1960mm

セミダブル:120×1960mm

ダブル:140×1960mm

どれも、厚さは27cmとなっており、まるでマットレスではないような寝心地が味わえます。

・価格

シングル:98,000円(税込)

セミダブル:108,000円(税込)

ダブル:118,000円(税込)