腰が沈むマットレス、どう対策する?効果的な方法を解説

寝ている間に腰が沈むマットレスを使っていると、体にさまざまな悪影響を及ぼします。腰が沈んでしまうのを防ぐためには、何をすればよいのでしょうか。ここでは、マットレス使用時に腰が沈むのを防止するための方法や、腰が沈んでしまう原因について解説します。正しく対策をして、体に悪影響を与えないようにしましょう。

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マットレスの腰沈み対策 

寝ている間に腰が沈んでしまうのであれば、対策をする必要があります。マットレスの腰沈み対策として、簡単にできることをチェックしてみましょう。

枕の高さを変える

枕の高さとマットレスの柔らかさの相性がよくないと、腰がより沈んでしまいます。柔らかいマットレスは沈み込みが大きいため、枕を使用して横になると頭と腰の高さに大きな差が出てしまうのです。

そのため、マットレスで腰が沈んでしまう感覚がある場合、枕を低めに調整してみましょう。枕の高さを変えることで、腰の沈み込みを軽減できます。マットレスを新調するときは、枕も合わせて新調するのがおすすめです。腰が沈むからといって腰への対策だけに目を向けるのではなく、枕の高さが合っているかどうかも確認してみてください。

腰部分にバスタオルを敷く

柔らかいマットレスで寝ると、腰が沈んで寝返りを打ちづらくなります。寝返りをうまく打てなくなると、体の同じ場所に長時間負担がかかって痛くなってしまう原因になることも。そこで、腰部分にバスタオルを巻いてみましょう。

バスタオルを腰に巻くと、体の真ん中にある凹凸を少なくして寝返りが打ちやすくなります。腰が不自然に沈むのを防止して、体の自然なカーブを保てるのがポイント。バスタオルを畳んでコルセットのように巻きつけるだけでOKなので、マットレスに腰が沈んでしまう方は実践してみてください。

姿勢を変える

寝ている間に腰が沈むのが気になるときは、姿勢を変えて寝てみるのもおすすめ。例えば、仰向けの状態で膝を立てると、腰にかかる負担が軽減可能です。膝を立てることで腰のカーブが少なくなり、腰だけでなく体全体がマットレスと密着します。そうすることで腰に集中していた圧力が体全体に分散し、負担が軽減するのです。

また、横向きで寝ることも腰が沈むのを防止するよい方法といえます。通常の仰向けやうつぶせは腰に負担をかけやすい姿勢です。横向きに寝ることで、腰にかかる負担を和らげられます。特に左側を下にして寝ることで、内臓の動きを妨げず快適に眠れるため、実践してみてください。

マットレスの柔らかすぎが原因! 

寝るときに腰が沈んでしまう原因は、マットレスが柔らかすぎることです。柔らかすぎるマットレスを使用すると、重い腰からお尻にかけての部分が不自然に沈んでしまいます。ここで、正しい寝姿勢と柔らかすぎるマットレスを使用することで起こる悪影響を確認しましょう。

正しい寝姿勢とは?

寝るときに正しい姿勢を取ると、体に悪影響を及ぼすことを避けられます。正しい寝姿勢とは、立っているときと同様の姿勢。立っている姿勢は、自然なカーブを描いて体にかかる負担をうまく全身に分散している状態です。そのため、立った姿勢で眠ることができれば、体への負担を分散して疲れが溜まるのを避けられます。

マットレスが柔らかすぎると腰が過剰に沈んでしまい、体のカーブが不自然に歪んでしまうのです。正しい寝姿勢を維持できなければ体に負担を与えてしまい、あらゆる悪影響を及ぼします。

柔らかすぎるマットレスが与える悪影響

マットレスが柔らかすぎることで起こる悪影響として、腰痛が挙げられます。腰からお尻にかけての部位は重く、柔らかすぎるマットレスを使うと深く沈んでしまうもの。寝ている間中腰がくの字のように曲がってしまうため、腰に負担をかけてしまうのです。結果、慢性的な腰痛に陥ってしまうことがあります。

また、マットレスが柔らかいと寝返りが打ちにくくなるというデメリットも。寝返りはレム睡眠とノンレム睡眠を切り替えたり、血行をよくして体の凝りを解消したりという嬉しい効果があります。マットレスが柔らかいと腰が沈んで寝返りが十分に打てないため、寝付きが悪くなったり血行が悪化して体が凝ったりという悪影響が見られるのです。

駄目なら買い換えよう! 

対策を行っても、結局腰が沈んでしまって悪影響を及ぼすことがあります。対策をしても解決しない場合は、思い切ってマットレスを買い替えましょう。無理して柔らかすぎるマットレスを使い続けると、腰痛や血行不良といった症状がさらに悪化してしまいます。

マットレスではなく、腰によいとされている敷布団に切り替えるのも1つの選択肢です。特におすすめなのが、『櫻道ふとん店』の「腰いい寝」。ぎっくり腰や背中のハリ、肩こりなど体の痛みに悩んでいた社員が、痛みを解消するために作り上げた布団です。

腰いい寝には、凸凹加工を施した超高反発プロファイルウレタンを採用しています。平らではなく凸凹にすることで、体を点で支えられるのが特徴です。体を面で支えようとすると、腰やお尻など重い部位に負担が集中してしまいます。一方体を点で支えると、体圧が全身に分散されるため腰への負担が軽くなるのです。

腰いい寝を使用することで、腰が沈んで痛くなる問題が手軽に解決できます。さらに凸凹加工を施すことで布団内部の通気性を高め、ムレにくいというメリットも。凸凹が体を支えるとともに、指圧効果を与えてくれることもポイントです。血流を妨げないので、悩みがちな腰の痛みや肩の凝りが改善され、睡眠によってきちんと疲れが取れることを実感できます。

腰が沈む柔らかすぎるマットレスを使用して、寝心地の悪さや体の痛みに悩んでいる方、マットレスから布団への買い替えを検討している方は、櫻道ふとん店の腰いい寝をチェックしてみましょう。サイズも自由にオーダーできるので、自身に合ったものを選べます。公式サイトでは腰いい寝の魅力を多数紹介しているため、確認してみてください。

まとめ

マットレス使用時に腰が沈む場合は、適切な対策を取らなければ体に悪影響を与えてしまいます。バスタオルを使用したり姿勢を変えたりしてみましょう。柔らかすぎるマットレスは腰痛を招いたり血行を悪化させたりすることで快眠を妨げてしまうため、無理せず買い換えることも賢い選択です。腰に負担をかけない工夫が施された敷布団などを活用し、安眠を守りましょう。