目次
洗える布団と洗えない布団
敷布団に使用されている素材によって洗えるか洗えないかの判断ができます。
洗える布団
布団は一般的に洗えないと思われがちですが、洗える素材の布団も多いです。布団の中わたに使われている素材が、綿やポリエステル素材、羽毛などの場合にはたいてい洗うことができます。もし、敷布団を汚してしまった場合には、中わたに使われている素材を確認してみましょう。
また、特に汚してしなくても購入してから年数が経過していると、内部にダニなどが棲み着いている可能性があります。衛生的な状態で使用するためにも、洗える素材の敷布団なら、定期的に丸洗いするのが望ましいです。
洗えない布団
中わたに使用している素材が洗える素材だった場合でも、側生地に使用している素材が洗えない素材というケースもあります。例えば、側生地にムートンやファートンなどの素材を使用している場合には、洗わない方が無難です。皮革製品であるため、水に濡らしてしまうと品質が損なわれてしまう可能性があります。
また、羽毛布団の中でもノンキルト羽毛布団は洗えません。羽毛布団の多くはキルティング加工が施されており、縫い目が付いています。これに対してノンキルトというのは、キルティング加工をせず接着剤を使用して綴じ目の加工を施しているものです。そしてノンキルトかどうかは、縫い目の有無で判断ができます。ノンキルト羽毛布団を洗ってしまうと接着剤が剥がれてしまうので注意しましょう。
キルティング加工が施されている羽毛布団で、キルトがほつれている場合にも洗うことは避けたほうがいいでしょう。羽毛が中の方で寄ってしまう可能性が高いです。
遠赤外線加工などの特殊加工が施されている羽毛布団も、洗わない方が無難です。洗ってしまうと、特殊加工の効果がうすれてしまう可能性が高いです。他に備長炭が入っている布団も色が流れてしまうため洗えません。
敷布団を洗う方法
自分が使っている敷布団が洗えるようであれば、洗って清潔に保ちましょう。
クリーニング・コインランドリーに出す
敷布団を洗う方法として、もっとも確実なのはクリーニングに出すことです。クリーニングなら、プロに洗ってもらえるので安心でしょう。かなり汚れている敷布団でもしっかりと汚れを落としてくれます。中わたがずれて寄ってしまう心配もありません。
ただ、敷布団はクリーニングの料金が高めです。1枚で3,000円から5,000円程度かかってしまいます。また日数を要するのもデメリットのひとつです。
敷布団を洗う方法として、コインランドリーを利用する方法もあります。
敷布団の絵表示を見てみましょう。手洗いマークやドライマークがなければ、コインランドリーの洗濯機で洗えます。
コインランドリーでは異なる大きさの洗濯機が設置されていますが、なるべく大きさに余裕のある洗濯機を選びましょう。
スペースに余裕がないとしっかりと回転できず、綺麗に洗えないかもしれません。
脱水や乾燥にも時間がかかってしまうことが多いです。
布団を入れるときにはロール状にして紐で2,3ヶ所縛ると、中わたが寄ってしまうのを防げます。
乾燥するときにも、大きさに余裕のある乾燥機を選ぶことが望ましいです。そして確実に乾いていることを確認しましょう。敷布団なら最低でも1時間は必要です。
生乾きの状態だとカビが生えてしまう可能性もあります。せっかく洗ってもかえって不衛生になってしまうため注意しましょう。
自宅で洗う
敷布団の絵表示に手洗いマークや洗濯機マークがあれば、自宅の洗濯機で洗うことができます。ただし、洗濯機の容量と布団の大きさとの関係で洗えないこともあります。洗えるようであれば、大きな洗濯ネットを使用して洗いましょう。
先に水を張って液体洗剤を入れてから、敷布団を入れると洗いやすいです。
大きさの関係で洗濯機で洗えない場合には、お風呂場で洗う方法もあります。ただし、かなり体力を使う作業です。
まず浴槽にぬるま湯を張って液体洗剤を溶かしてから、敷布団を入れましょう。水深は浴槽の半分くらいにするとちょうどいいです。それから足で踏んで汚れを押し出します。濯ぐときは水を入れ替えて同じように足で踏みます。2,3回程度濯ぎをすると、洗剤は落ちるでしょう。
敷布団を洗い終わったら干場で乾かします。気温が高く晴れている日でも、乾くのにかなり時間がかかることを念頭に置いた上で行いましょう。天気の悪い日や寒い季節は避けた方が無難です。
洗うよりきれいになる「打ち直し」って?
敷布団の打ち直しとは
打ち直しというのは、布団の中に使用されているわたを側生地から取り出して布団を作り直すことです。布団のリフォームや修理と呼ばれることもあります。取り出した中わたは、一度ほぐしてから熱処理を行ったり、除塵機にかけたりするので、ダニやほこりなどはほとんど取り除けるのです。そして、中わたの重さを量って足りない分を加えた上で、新しい側生地の中に詰めます。
打ち直しをするとまるで新品のように綺麗になります。汚れが取り除かれて、失われていたボリュームなども購入時と変わらないくらいに戻るのです。敷布団なら3年に1度くらいのペースで打ち直しをするのが望ましいでしょう。
打ち直しのタイミング
打ち直しは食べ物や飲み物などをこぼして汚してしまったときの他に、ダニやほこりなどを取り除きたいときに行います。また、へたってきたと感じたときや、腰が当たる部分のへこみが気になってきたときなどにも打ち直しがおすすめです。打ち直しでサイズを変更することもできます。
そして、布団の打ち直しをしたいなら、櫻道ふとん店がおすすめです。熟練の職人が打ち直しをするので、新品のように蘇ります。木綿布団だけでなく羊毛布団の打ち直しにも対応しているのも櫻道ふとん店の魅力です。敷布団がへたってきたと感じたら、ぜひ打ち直しに出してみてください。
まとめ
敷布団は素材によっては洗えるものもありますが、実際に洗うのは大変で手間がかかります。汚れてしまったら、洗ってみるのもいいですが、打ち直しも検討してみてください。敷布団が綺麗になるだけでなく、フカフカで寝心地も良くなります。打ち直しをした敷布団で、快適な睡眠を手に入れましょう。


