寝起きの体が痛い原因は?痛みを改善する3つの対策

寝起きの首や肩がひどく痛む、グッスリと眠ってもなぜか体がつらいと感じることはありませんか? 不調をよくあることと思わずに、早めに改善に努めましょう。 今回は寝起きの体の不調の原因や、痛いときの対処法について解説していきます。 あわせて体に合う布団選びのポイントもご紹介しますので、寝具も見直してみてください。

この記事は約6分で読み終わります。

朝起きると体が痛い!寝起きの体の不調の原因は?

睡眠は疲れを癒し、日中に受けたダメージ回復を図る役割を担っています

当然寝起きは体が元気になり、気力がみなぎっているはずなのですが、身体のあちこちが痛いようでは、とてもスッキリと目覚めることはできません。

こういった朝の不調は、主に次の2つの原因が考えられます。

寝コリによるもの

寝起きの不快な体の痛みの原因としてまず考えられるのが、「寝コリ」です。

寝コリとは、就寝中にリラックスできず、体が緊張して無意識に力を入れてしまうことで起きる、筋肉や関節のコリのこと。

私たちは本来、眠っているときには体の力を抜いているのですが、強いストレス刺激を受けていると心が休まらず、知らず知らずのうちに体に力が入ってしまいます。

その結果、朝起きたときに肩や腰に強い痛みが起きやすく、頭痛やだるさ、長引く眠気などに悩まされることに…。

ストレス社会と呼ばれる現代だからこそ、寝コリによる不調に悩まされる人は多いのです。

寝コリは本人の無意識下で起きているので、体に痛みがあっても見逃されがちなのですが、早めに対処したほうが回復も早くなります。

次の「寝コリ度チェック」を確認して、無駄に筋肉や関節に力を入れていないかをチェックしておきましょう。

3つ以上の項目に当てはまる場合は、寝コリを起こしている可能性があります。

・歯ぎしりをすることがある

・原因がわからないアゴの痛みがある

・ぐっすり眠ったつもりでも、眠気だるさが取れない

・寝起きになぜか胃腸の調子が悪い

・目の奥が重い

・目の奥が痛い

・布団や枕が体に合わない

・寒くて目を覚ますことがある

・朝起きたときに肩や首が痛い

・朝起きると首などの関節が固まって、動かない

・寝起きに頭痛が起きることがよくある

・寝る直前までスマホやテレビ画面を見ている

睡眠中の姿勢が悪い

睡眠中の姿勢にも、痛みや不調の原因がある可能性があります。

特に朝起きて腰を伸ばしたときに、バキバキと音がするほどのこわばりがある場合は、要注意!

腰痛持ちの人の多くは、痛みが楽になる横向き寝の習慣がついています。

この姿勢はお尻周りが屈曲することで腰回りに過剰な負担をかけてしまうので、関節周りが固まって強い痛みを伴うことが多いのです。

寝るときの姿勢が悪いと自然と寝返りが増えるのですが、これも寝返りによって筋肉が固まるのをほぐそうとしている証拠。

寝姿勢の悪さに起因するこわばりは全身にもおよび、腰痛だけでなく肩コリも引き起こすので、注意しましょう。

目次へ

寝起きの体の痛みを防ぐ方法① ストレッチ

寝起きに体が痛い原因が寝コリにある場合には、寝ているときに自然に力を抜くようにすることが大事です。

寝る前のストレッチで無駄な力みを取り除き、痛みやだるい体を治していきましょう。

筋肉から力を抜くのにおすすめなのは、次のストレッチです。

・バスタオルを筒状に丸めて床に置き、その上に背骨が乗るように仰向けに寝る

・両手を頭の上に万歳するように自然に置き、肘を使につけて30秒キープ

・今度は肘を床につけたまま、手の平を直角にあげて30秒キープ

・そのまま肘を脇腹のほうに引き寄せて、30秒キープ

・ゆったりと腕を胸の前に持っていき、両方の肘と手のひらを合わせて30秒キープ

これを1セットとして、深呼吸をしながら3回繰り返します。

ストレッチは体が柔軟になって骨格の矯正ができますし、血流を促進することで疲労回復にも効果的。

継続して取り組むことで筋力も増え、痛みの緩和などの良い結果が得られますので、毎日コンスタントに取り組みましょう。

意識しながら複式呼吸で大きく息を吸って、吐いてをするのも、無駄な力みを取り除く効果大。

私たち人間は緊張状態にあると呼吸が浅くなり、リラックスすると呼吸が深く、ゆっくりになります。

これをあえて逆にすることで、無意識下の状態の緊張緩和に働きかけましょう。

まず20秒程度の時間をかけて、ゆっくりと鼻から大きく息を吸い込みましょう。

その後は同じように20秒かけて、鼻からゆっくり息を吐く呼吸法をしていきます。

これを夜寝る前に5回繰り返すと、体を自然とリラックスさせ、つらい寝コリの予防に役立ちます。

目次へ

寝起きの体の痛みを防ぐ方法②寝具の見直し

寝起きに体が痛い原因が寝姿勢の悪さにある場合は、枕や布団などの寝具の見直しが必要です。

まずは枕の高さを見直しましょう。

枕は重い頭部と首を支えて、背骨の自然なS字カーブをキープする高さが理想です。

筒状に巻いたバスタオルを首の後ろのカーブに沿って当てて、首周りの枕の高さを調整してください。

今使っている敷き布団が肩から腰にかけてのS字カーブが支えられない場合は、布団の買い替えも検討しましょう。

おすすめなのは櫻道ふとん店の「腰いい寝」です。

「腰いい寝」は凸凹加工された超高反発プロファイルウレタンを使った、体圧分散に特化した布団。

腰に集中しがちな体重を程よく全身に分散してくれますし、遠赤外線効果で血行も促進して、腰痛の痛みの緩和にも役立ちます。

その人にピッタリの布団選びのアドバイスをしてくれるのも、布団専門店ならではの魅力です。

布団選びに迷ったら、櫻道ふとん店に相談をしてみるといいでしょう。

目次へ

寝起きの体の痛みを防ぐ方法③改善しない場合は医療機関へ

ストレッチや布団の見直しをしてみても、寝起きに体が痛いのが一向に改善されない場合には、一度病院を受診することをおすすめします。

寝コリや寝姿勢などに原因があっても、症状が重く、関節が炎症を起こしてしまっていると、自力では改善が難しいかもしれません。

中には内臓系の病気が隠れていて、身体の痛みやだるさを引き起こしているケースもあります。

寝起きにひどい頭痛が起きる場合は、寝ているときに無意識に歯を食いしばっている可能性もありますが、医師の手を借りたほうがしっかりと原因が特定できて安心。

マッサージなどの治療や薬を使ったほうがスピーディーに問題を解決できることもありますので、痛みやつらさを我慢せず、早めに受診しておくといいでしょう。

目次へ

まとめ

寝起きに体が痛いのが長く続くと、体も心も疲労してしまいます。

睡眠にまつわるトラブルは、私たちの健康に悪影響をも及ぼしかねません。

朝起きたときの体の痛みや体調不良は、ちょっとした心がけ次第で劇的に改善することができます。

「良くあること」や「これぐらい」と油断をせずに、眠り方や布団の見直しで早めに対処をしていきましょう。